M'ricyyyy

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メタルアンドロイドギア

ただの陳腐なもの。



足下に転がるのは、見慣れた顔の

最愛、零崎人識の頭だった。


*****


―視界は一面深紅の海、
―敷き詰められた薔薇、
―でもそれは、錯覚だ。

―だってそこはの海だから。



ぼくは現在、素晴らしき絶景の中に立っています。





真っ赤真紅のあの人にも負けないくらいの、深紅に。














あれ。?


ひとつ、そのに似つかわしくないものがある。







髪の先はに塗れてになっているけど。

でもそれはに異常をきたすだ。



廃除しなければ。


そもそも、これは誰だ?

知った顔だけど。
知らないよ。
ぼくは。
きっと



うん、
どこかで会ったのかもしれないけど。
僕の記憶力は壊滅的だから。



知ってても、
知らなくても
どうせ一緒。


何も変わる、ことはない。

異端は廃除



その首を掴み、

窓の外へと
放り投げた。





ただの陳腐なもの。



窓の外に転がるのは、見慣れた顔の

最愛、零崎人識の頭だった。



もう、元には戻れないんだ…






#end



*****
なんだこれは。
?不法侵入者の抹殺
?愛した故の行為いわゆるヤンデレ進化
?喧嘩しってどーん←
お好きなもので捉えていただければ…
ちなみに私は?希望です。
でも矛盾しますね、好きなのに顔忘れるとか。
じゃあやっぱり?かな、←
?は有り得ないね
僕零の終末地点いちってえな感じで。

2009/08/04

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